知識集

  • ネイルサロン経営について2015.12.25

    こんにちは。

    仲村和也です。

    お店を経営しているうえで戦略を変える事はチャンスでもありますし、リスクでもあります。

    例えば価格帯や施術時間扱う商材などを変更する時です。

    この商材を周りが使っているから使おう。周りが価格を下げたから下げよう。と、安易にそこに合わせた結果潰れる場合があります。

    しっかりと仕組みが出来上がり尚且つ利益があれば問題はないですがそのサロンの強みや手法なども一気に変えるのはリスクです。

    例えば通常5000円でやっていたサロンが集客に厳しくなり周りの競合店にあわせ2980円などに価格をおとす場合などは具体的にシミュレーションが出来ていないのあれば危険です。

    人件費などの固定費がかわるわけではないので集客ができてもサロン経営の継続が厳しくなってしまいます。

    広告会社の担当者が周りも価格を下げているのでここで御社も下げて集客をしてみるのはどうでしょうか、、、などと提案するケースは非常に多いです。

    これは決して間違いではありません。

    やはり基本的に安さに流れていますから安ければやはり集客は可能です。

    しかし低価格で時短でしっかり利益が出せる仕組みがちゃんと出来ている事が前提になります。

    それにこたえる事が出来るスタッフは揃っているのか?マニュアルはあるのか?
    など色々な壁があると思います。

    ホットペッパービューティーやその他の宣伝媒体を見ていても、表向きにはわかりませんが、どう考えても利益が出ていないのでは?というサロンは沢山あります。

    ではどのように経営しているのかというと、これは色々とあると思いますが例えば複数店舗を持っていれば全店黒字ではなくてもいいのです。

    激戦区の渋谷、銀座などをアンテナショップにし実はここは赤字で地方展開している店で利益を出しているところもあります。

    まずは自分のサロンの強みは何か?売りは何か?そして戦略を変える時は変えた時のシミュレーションを必ず行う事です。

    思い付きなどで変えていてはキャッシュフローが大変な事になり崩壊してしまうので注意が必要です。

    そしてここは絶対に変えなくてはいけない!となった場合にそれを理解しついてきてくれるスタッフとの信頼関係も重要になります。

中小企業でネイルサロンを購入したものの、悩んでいる…
企業が優秀なマネージャーを雇用するのではなく、
低コストで外部の専門マネージャーに任せませんか?

他にも開業コンサル、美容商材、顧問コンサル、集客・広報、ネイルサロンM&A、など、
様々なことに対応できます。まずはお問い合わせください。