知識集

  • ネイルサロン経営について2015.11.05

    こんにちは。

    仲村 和也です

    【ブラック企業】という呼ばれ方をする企業についてよく騒がれていますが実はネイルサロン業界にも多いと思います。

    接客している時間しか時給が発生しなかったり、全く休憩がとれないなど色々と問題があるサロンもあります。

    逆に、スタッフが無駄にいるだけロスの時間にも残業代をつけていくわけにはいきません。

    例えば、自分の技量不足の為の施術時間の押しは残業に含まれないなどのルールは必要だと思います。

    初めはしょうがないですが、通常2時間で終わる施術を2時間半かかってしまうのは問題です。

     

    通常で仕上げているネイリストより、30分残業代がつくのは不平等でもあります。

     

    残業はどのような場合に、認められるのかをしっかりルールとして決めておくべきです。

     

    これは残業についてだけではなく色々なことに言えます。

     

    例えばスタッフ同士のネイルの付け替えなどもあげられます。

     

    これもサロンによって全く違うと思います。

     

    予約の空き状況により付け替えてもよいとうところもありますし、営業時間内ならよいというサロンもありますし、完全にサロン内では禁止というところもあると思います。

     

    はっきり言ってなにが正しくて、なにが間違えというのはありません。

     

    ですが、組織にはこのルールがありそれを明確にしなくてはビジネスとしての目標達成は厳しいかと思われます。

     

    もし、ルールを改訂する必要がある場合にはなぜそれが必要なのかをしっかりとスタッフに説明していくことも大切です。

     

    スタッフにオーナーの気分次第で改訂されたという印象を持たれてしまうと信頼関係も崩れてしまうので徹底したほうがいいと思います。

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