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人によって違う価値観や常識

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こんにちは。

仲村和也です。

誰でもそうだと思うのですが、人は自分の中の常識を無意識に作りながら生きています。
そしてそれぞれに、その自分の常識や価値観を基本として行動しているものです。これは10人いれば10人が異なる部分といえるでしょう。
今回は“自分と他人との価値観と常識”についてお話ししていこうと思います。

■違って当たり前の“価値観と常識”
まず、自分と他人とでは“価値観や常識は違って当たり前”ということを頭の中に入れておかないと、スタッフの教育は難しくなってしまいます。これは年齢、世代が違うのであればなおさらのことです。
「これくらいは言わなくてもやるだろう…(なぜなら、自分だったら必ずやるから)」では、スタッフは出来ませんしやりません。頼んだ側の人間は、不必要なストレスを抱えてしまうことになってしまいます。

これはスタッフを教育した経験のある方でしたら、よく解ることだと思います。
ですが、指示されるスタッフからしてみれば、指示をされていないのですからやる必要はないのです。それがスタッフ側の常識なのです。
そして言ってしまえば、指示が適切ではなかった、ということになります。
よくオーナー様から、いつも言っているのに…何度も説明したのに…といったフレーズが出てきたりします。心情的にはとてもよく解るのですが、これではもちろんダメなのです。
何度説明しても出来ないのであれば、なおさら相手が理解できるような説明と、やり方の仕組みを徹底する必要があります。
前述したように、“これくらいは言わなくても解るだろう”ではなく、一歩二歩と下がるつもりで考えて、教えていくようにするのです。

全ての人に共通する“価値観と常識”なんていうものはひとつもないと思います。価値観が違うということは、決して悪いことではないですし、それが個性となる場合もあります。
なので、相手の価値観を全否定して自分の価値観を押しつける、というようなやり方をしても教育にはなりませんし意味がありません。
ただし、サロンで働くスタッフ全体としての常識というものは、基本的には共通して持ってもらわないと困ります。
これを徹底していくことも大切な教育なのです。手間と根気のいる作業ではありますが、サロンやスタッフの未来を考えると必要不可欠なことといえるでしょう。

■技術が先か、一般常識が先か…
ネイルスクールや専門学校を出てすぐにネイリストになられた方は、一般企業で働いたことのない方が多くいます。
ですので、もちろん全員とはいいませんが、社会人としての一般常識について解らない方が多い傾向にあると感じます。
こういう方たちには、新卒者と同じような教育をしていく必要があります。

これとは別に、ネイリストとしてのキャリアが長い方でも、基本的に技術者であり職人的な方が多いように思います。このような場合、一般常識については抜け落ちている、というか気にしていないという方もいるのです。
例えば、ネイルサロンの面接で「写真を貼ってないんですけど」と言いながら履歴書を出す方はかなりいます。中には、履歴書を持ってきて下さい、と言わないと持ってこない方もいます。
これが一般企業で通じるかというと、厳しいと思います。
ですが、ネイル業界でのキャリアがある方だと技術力は持っているので、サロンの即戦力として働いてもらうことは出来るわけです。
オーナーとしては、これをどう考えるかということがポイントになってきます。

どれだけ高い技術を持っていたとしても、お客様を相手にするわけですから、一般常識のみならず接客業としての常識がないと、トラブルの原因になってしまいます。
さらにいえば、自分のサロンのやり方というものがあるはずなので、それに従って貰わなければなりません。
スクールなどを出たての新人の方であれば、社会に出てからの一般常識の教育に対しても素直に学ぼうとする気持ちがあるでしょうし、自分のサロンのカラーに染めやすいと思います。逆にキャリアの方の場合だと、それまでの経験がかえって邪魔になり、中々大変な作業になることもあると思います。

技術があればそれで良しとして教育していけるのか? その時に、きちんと育てられる人間がいるのか? ということもよく考えていく必要があるでしょう。

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