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お子様がいるネイリストについて

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こんにちは。

仲村和也です。

ネイルサロンは女性が大半の職場です。
結婚や出産などで今までと同じ条件では働けなくなってしまい、辞めてしまう方も多くいます。
結婚の場合だとパートナーの理解があれば続けていくこともできると思いますが、難しいのはやはり出産してから復帰するパターンです。

ママさんネイリストの難しさ

働くママさんは、お子さんが小さいときは誰もが保育園からの呼び出しや、熱が出た、腹痛になった、インフルエンザにかかったなど、自分のペースで働くことが出来ずに悩む方が多いです。
他の仕事でももちろんそうだとは思いますが、ネイリストの場合、何かあったときにお子さんを見ていて貰える誰かがいないとそのハードルはさらに高くなってしまいます。
なぜかというと、ネイルサロンはひとりのお客様をひとりのスタッフが対応するワンオンワンのビジネスだからです。

急な状態で突然ひとり休んでしまうことのダメージが他の仕事よりも大きいのがネイリストという職業と言えるのです。
ましてや顧客を持っている場合などには、お客様はそのネイリストからの施術を望んで来店してくるので、代わりが効かないという場合もあり得ます。
サロンにかなりのスタッフ数がいたり、近辺に複数店舗があったりすれば緊急の呼び出しなどで対応出来るかもしれませんが、基本的には難しいと思います。

もちろん、ママさんがネイリストになれないわけではないですし、ネイリストがママさんになれないわけでもありません。
昔よりはマシにはなっているとは思いますが、海外に比べて日本ではまだまだ働く女性、特にお子さんのいる方への働くための環境はいいとは言えないと思います。
そんな中でも、逆にもっと働くママさんネイリストが増えて欲しいという思いもあります。
ファッションとしての最先端を追求するビジネスでありながら、働く環境が旧態依然ではおかしいともいえるでしょう。
ですが、実際ご自身が子育てをしていたときの経験から、子どものいる主婦の方を多く雇用したネイルサロンのオーナー様もいましたが、やはり大変なこともあったようです。

オーナー自身にどんな思いがあったとしても、サポートする周りのスタッフも大変ですし、お客様に迷惑がかかってしまうようではビジネスとしてやっていくことは出来ません。
企業として大きくなっていけば、それだけ子育て中の女性の方を雇用するということも可能になってはいくとは思いますが…。

会社とネイリストが向き合う環境

やはりここは、受け入れる企業側もその体制や環境を考える必要がありますし、女性の方たちにしても、極力会社や自分自身に負担のかからないような働き方を考えていくことも大切なのではないでしょうか?
これは、すぐに簡単に答えが出るような問題ではありませんが、社会にとって避けては通れない大切なことでもありますので、ネイル業界でもよく考える必要があるでしょう。

実際、ユニクロなどでは小さなお子さんがいてもとても働きやすい環境だと聞きます。
週末の土日のみのスタッフや遅番のみのスタッフ、平日の早番のみのスタッフ、週に1日だけ入るスタッフなど、様々なスタッフがバランス良くいて、さらに複数店舗があればスムーズにやっていける可能性は高いです。

ただし、ネイリストは技術職ということもあるので、やはりハードルは高くなってしまう部分があるのは事実です。
マイサロンにも、お子さんがいてしっかりと頑張ってくれているネイリストもいます。
長くネイリストをやっている方であれば、顧客がいるなどの理由で短時間や平日のみの勤務でも可能になる場合も多々あると思います。

お子さんがいるリスクばかりを話してしまいましたが、子どもがいるからこその強みとして、お客様との接客の中でより深い話しが出来たり、色々な視点で物事を見られるなど素晴らしいことも沢山ありますし、高い技術を持っているママさんネイリストも多くいます。
子どもがいるからこそ解る心理面もあるでしょう。
ママさんたちが好むネイルデザインのアイデア、というのもあっていいと思いますし、そうなるとママさんネイリストならではの発想、というものが活かされてくること多くなってくるはずです。

ネイリストは立派な技術職です。
子育て中は自宅サロンをやるなど、色々な可能性が持てる仕事でもあると思います。
子どもが小さいからネイリストにはなれない…と諦めるのではなく、どのような形ならできるのかを明確にすることです。
そこをハッキリとして、ネイリストと会社が向き合って共に折り合いをつけて働ける環境を作ることが大切です。

理想をいうとすれば、職場に育児ルームなどのスペースがあって、ママさんたちは家族に負担をかけずに、自分の目の届くところにお子さんを置いて働ける環境、ということになるのかもしれませんが、よほどの大企業でそれなりのスタッフがいて、社員たちの育児関係に継続して経費をかけられるようではないと、実現することはできません。

それが現実でもありますので、いかに折り合いをつけていくかが重要なのです。
せっかくやる気と才能があるのに、育児が大変でそれを活かすことの出来ない女性の方は大勢いるはずです。
企業側の立場として、オーナーもここら辺のことを考えていく必要があると思います。
さらにいえば、これを考えて対応していくことが、少子化問題にもいい影響をあたえることが出来るかもしれないのです。

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