知識集

  • etc2014.12.27

    本日はFACEBOOKをフルコンプリートするための使い方を手順を追ってやっていきます。

    これはかなりえげつないので他言無用でお願いします。

    ちなみに私が行う戦略策定の一部を公開します。

    まずはFACEBOOKがなんなのかを理解してください。

    解説はアメブロにて書いてあります。

    メンバーさんのみの公開の記事なので、正直な感想をいいますとほとんどのショップさんがまともに使えてません。

    それなら使わなきゃいいのにってレベルです。別にFACEBOOKなんで使う必要がないわけですよ、だってやってる人にしか見れないわけですから。

    じゃあ何故使うのか。

    クチコミから集客までのスピードがハンパじゃなく早いからです。

     

    まず、FACEBOOKを作ったら・・・

    お店のブランディング、近隣の他店舗のFACEBOOKの「いいね数」を見比べます。

    そして、近隣店舗の一日の最大席数に応じて自分のお店の最大席数との差を比較します。

    例えばあなたのお店が10席数で、周りの店舗で一番多い席数をもつところが30席だったとします。

    そのお店のFACEBOOKのいいね数を見てみてください。

    例えばその店が1000いいね数であるならば、350以上を目指します。

    要は、ちょうど割った分より多めの数字を目標にします。

    ちなみに500以下のいいね数の場合は、FACEBOOKのいいね数をこちら側が1000くらいにまで持っていくようにします。

    これは、比べられたときに「何故多いのか?」を無意識にお客様に考えさせる行為を無理やり作るためです。

    人は無意識に自分で質問し回答したことに対し、強い肯定意見を持ちます。

    例えば、あるお客様が「ここはいいね数が多いのはきっと技術がいいからだろう」

    と勝手に推測したとします。

    そうすると、その方の中では今までの経験から判断し、技術がいいから金額が高い、金額が高いからサービスがいい

    など勝手に思い込みをしてくれます。

    このときの割引オファーを提供すると、お客様は受け入れる準備が出来てしまっている状態です。

    何かのきっかけで「来てみたかった」という理由でご来店してくれる可能性があがります。

    このように、無意識にブランディングさせて意識を向けるために「いいね数」はあります。

     

    ではどのように増やすのか

    この増やし方ですが、かならずFACEBOOK広告を利用します。

    FACEBOOKには、広告機能がありこの広告を出すことによって色々な恩恵を受けることができます。

    金額は自分でいいように決めれます。

    PayPerClick(ペイパークリック=一回のクリックごとに支払う)という形態をとっており

    これは自分で一日の支払い上限を設定し、それを超える広告費を支払わなくていいというものです。

    実際に、一日1000円支払いを設定すると1000円分の広告を出してくれます。(10席以下なら1000円で十分でしょう)

    この広告をうまく使います。

    この時広告を販売と思わず、お店を知らせるということを念頭においてください。

    お店の広告でなく「ネイルを受けたい人」がとびつくような記事を書くことです。

     

    広告の打ち方

    広告を打つときに、一番考えなければいけない事は「まず見込み客」を考えること。

    見込み客をとることに一番注力します。来店を促すのは、これさえできればいつでもできるわけです。

    見込み客を集めれないと、いつも集客の頭になってしまいます。

    なので、「今はこれないけど、いつか来てくれる可能性のあるお客様層」を集めることのみ考えて広告を打ちます。

    FACEBOOKにあるターゲット

    FACEBOOKは、広告を出すときにターゲットを設定できます。

    年代、性別、地域、興味、他にいいねしているものなど細かくターゲットの設定ができます。

    なので一切余分な経費を使わず、的確に広告を出すことができます。

    この記事を見ている方は、会員さんのみなのでおそらくUSP作っていると思います。

    なので、このターゲットはすんなり決めることができると思います。

    何の投稿で広告を打つか

    これは一番大事ですね、何で打つかというのは実は正解がありません。

    どんな天才でも一発必中というのは中々ないもの。そこで、最低でも二つ、多くて6つくらいの広告を作って実際にやってみます。

    これをスプリットテスト(もしくはABテスト)といい、最大の反応を取れる広告に資金をかけるというものです。

    そして、実際の投稿は「リンクに飛んできてもらう」ことを意識します。

    ブログのところでも書いたと思いますが、サイトの記事やブログはあなたのお店のDMです。

    FACEBOOKの投稿から来てもらった人は、顧客リストにないのにDMを送れたことになります。

     

    このリンクに飛んできてもらうというのを促すのに、「有益な情報」をFACEBOOK上に投下します。

    このFACEBOOK上では多少リスキーな投稿だと思われることでも利益につながります。

    例えば、現役ネイリストが教える職業別セルフネイル

    という記事をFACEBOOKに投下しましょう。

    わざわざ、お金を支払って広告を出しておいてさらにはお店に来なくても解決する方法をのせてあげるのです。

    ターゲットが明確であるならば、見たほとんどの方があなたのサイトやブログを見に来てくれるでしょう。

     

    そこにはもちろん、職業別セルフネイルの話があります。

    ですが、それで終わったらただのボランティアで終わっちゃいます。

    もちろんブログやサイトにはDMとなる言葉やオファー(割引など)があると思います。

    ただし!!

    いきなり、それを見せられても人の行動の引き金にはなりません。

     

    ここでのオファーは、「現役ネイリストが教える職業別セルフネイル」を見てくれてきた人です。

    ということは、ここにあるセルフネイルに合ったオファーを提供しなければいけません。

    それはなんでしょうか?そこにHINTがあります。

    このセルフネイルで見てくれた人に、あなたは一つのオファーを出します。

    例えば、一回のみ来店してくれた人に「次回から自分でケアできるようになるようにネイルをしながら指導する」

    というサービスを定価の50%でしてあげます。別にこの時点の赤字は無視します。

    ここに、コピーライティングのテクニックの一つ「誰でもクリアできる条件」

    というのをぶち込みます。

    もう、おわかりでしょうが、広告に地域を絞って出している以上、見ている人は全てがあなたのお店の近隣です。

    なので条件は、お店まで来れる人限定で!という条件をつけます。

    お店側からしたら当たり前のことですが、お客様はその条件で自分に言っているのだと錯覚を起こします。

     

    ここまでくればもうほぼ終わりです。

    あとはFrontendの考え方を持っていればいいだけです。

    Fronntエンドの考え方はこんな感じ。

     

    まず、1000円/日を一週間やります。7000円広告がかかってます。

    そのうちブログを見に来てくれた人が、50人いたとします。

    この50人中7人が来店されました。

    そこで、50%OFF、例えば5000円が2500円になりました。

    経費がひとりあたり1500円ですと1000円の純益が残ります。

    ここに7人くれば7000円の広告費を取り返します。

    あなたはただで

    43人の見込み客

    7人の新規顧客

    を手に入れたことになります。

    あとは、この7人のかたが99%リピートできる仕掛けを考えればいいのです。

     

    さらに進みます。

    例えば、次はコピーライティングのもう一つのテクニック「期限付き+断れないオファー」を

    展開します。あと30日以内にもう一度きてくれたらもう一度50%OFFにします。

    そして、あなたがもしご紹介者を連れてきてくれたらその方たちには新規一回に限り全員に60%OFFします、と付け加えます。

    ここで、7人の方のうち7人がもう一度来てそれぞれ2人を連れてきてくれたとします。

    すると今度は

    二回目リピートの7人の純益7000円

    そして14人が無料で新規顧客になります。

    つまり7000円もらって14人の新規客を手に入れることができたわけです。

    ここで恐ろしいのは、7000円もらって21人の新規客と43人の見込み客を得ていることです。

    今度は、この7000円を使いまた同じオファー、もしくは別のオファーに切り替えます。

    同じでしたら、結果もまた同じになるのがマーケティングの面白いところ。

    その時に次は初回と同じように7000円使いますが、それにプラスして得た純益7000円も使います。

    すると今度はそれぞれが二倍の数値になります。

    14000円の純益で

    見込み客:86人

    新規客:14人

    紹介客:28人

     

    二回目までの広告のトータルは

    見込み客129人

    新規客:21人

    紹介客:42人

    を無料で手に入れることができたということです。

     

    これすごいと思ってくれないと困ります。

    難しい話は省きますが、これ一ヶ月の集客の結果です。

    もちろん、利益ががつんと出てるわけではないですが、割引オファーを使わなくても来店するように

    技術や顧客満足度さえしっかり作れてれば

    最強の顧客リストを保有しているのと同じです。

    新規客と紹介客が63人いるわけです。この63人は何できたかもわかっています。セルフネイルですよね?

    そして一回来た以上、もう顧客を知っているわけです。相手も知ってくれています。

    ここからは売上を上げるために、見込み顧客に何をしていくかというリピート戦略次第で売上をコントロールできるのです。

     

    実話です。

    わかりやすくするために、費用や客数、単価はキリがいいようにしていますが

    実際は。広告費は三倍の3000円。

    そして、結果は近いのですが最終的にどうもっていたかというと

    毎月ご来店される方が48名います。つまり5000×38=19万円。

    プラス15人前後が二ヶ月に一回来店。5000円×15=7.5万円。

    26.5万円が見込み固定収益となってその月が始まります。

    家賃分が無料でやっているようなものです。

    あとは、通常通りホットペッパー使ったり、看板作ったり一般的なことを進めるだけで利益はどんどん上がって行きます。

     

    これがFACEBOOKの使い方の一例です。

    あくまで戦略を作ってしまえれば、売上は上がるのです。でもまったく戦略のない状態でやったところで

    ブログもFACEBOOKも意味がないのです。

    こういったことを戦略策定コンサルティングでやってます。ご希望の方はご相談ください。

     

    さて、今年最後のメルマガになります。

    来年一発目のメルマガはいつになるかわかりませんが、次回のお話はかなりお得なお話なので是非お見逃しなく!

中小企業でネイルサロンを購入したものの、悩んでいる…
企業が優秀なマネージャーを雇用するのではなく、
低コストで外部の専門マネージャーに任せませんか?

他にも開業コンサル、美容商材、顧問コンサル、集客・広報、ネイルサロンM&A、など、
様々なことに対応できます。まずはお問い合わせください。